筋トレ種目の構成は、週に何回トレーニングできるかによって変わってきます。
頻度別のおすすめ筋トレメニューを紹介します。
胸、背中、脚は、全身に占める筋肉量が多いです。そのため、どの場合でも、胸、背中、脚の3部位を主軸として、そこに他の種目をどう追加していくのか、という考え方になります。
週1回の場合
トレーニング部位 | 胸 | 背中 | 脚 |
種目 (マシンの場合) | ベンチプレス (チェストプレス) | 懸垂 (ラットプルダウン) | スクワット (レッグプレス) |
セット数 | 10回×3セット | 10回×3セット | 10回×3セット |
トレーニングできる頻度が週に2回の場合は、全身の筋肉を鍛える必要があるので、大きな筋肉である胸、背中、脚をトレーニングします。胸のトレーニングの際には、上腕三頭筋と肩、背中のトレーニングの際には、上腕二頭筋が同時に鍛えられます。週1回のトレーニングであれば、効率的に鍛えることができるメニューだと思います。
週2回の場合
1日目 | |||
トレーニング部位 | 胸 | 背中 | 腹筋 |
種目 (マシンの場合) | ベンチプレス (チェストプレス) | 懸垂 (ラットプルダウン) | クランチ |
セット数 | 10回×3セット | 10回×3セット | 10回×3セット |
2日目 | |||
トレーニング部位 | 脚 | 肩 | 腕 |
種目 (マシンの場合) | スクワット (レッグプレス) | サイドレイズ | バーベルカール とプルダウン |
セット数 | 10回×3セット | 10回×3セット | 10回×2セット |
トレーニングできる頻度が週2回の場合は、週1回と比べて種目を増やします。腹筋と肩を追加しています。腹筋は体幹を使う脚とは違う日に行います。また、胸と背中で使われる肩と腕は2日目にトレーニングします。
週3回の場合
1日目 | |||
トレーニング部位 | 胸 | 肩 | 腹筋 |
種目 (マシンの場合) | ベンチプレス (チェストプレス) | サイドレイズ | クランチ |
セット数 | 10回×3セット | 10回×3セット | 10回×3セット |
2日目 | |||
トレーニング部位 | 背中 | 背中 | 腕 |
種目 (マシンの場合) | ラットプルダウン | ベントオーバーローイング (プーリーロー) | プルダウン |
セット数 | 10回×3セット | 10回×3セット | 10回×3セット |
3日目 | |||
トレーニング部位 | 脚 | 脚 | 脚 |
種目 (マシンの場合) | スクワット (レッグプレス) | レッグカール | レッグエクステンション |
セット数 | 10回×3セット | 10回×3セット | 各々10回×2セット |
トレーニングできる頻度が週3回の場合は、胸、背中、脚を3日に分けます。そこに補助種目を追加していくという考え方です。背中、脚の日には、種目を追加して、より追い込んでトレーニングできるようにしています。
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